未実現損益は、選んだ評価価格における保有ポジションの推定利益または損失です。決済前に変動するため、含み損益とも呼ばれます。
参照価格が重要
単純なリニアのロングでは、未実現損益は数量に「参照価格−平均エントリー価格」を掛けて求めます。ショートでは価格差を逆にします。1単位を100で買い、評価価格が108なら、手数料と資金調達料を除く含み益は8です。
プラットフォームは最終取引価格による推定値を表示しつつ、リスク計算にはマーク価格を使うことがあります。この二つの数値は異なる場合があり、どちらも実際に決済できる価格の提示ではありません。決済は利用可能な流動性に左右されるため、最終的な実現損益は表示値と異なり得ます。
未決済でもリスクに影響する
含み損は口座純資産を減らし、自分で決済する前にレバレッジポジションを強制清算へ近づける場合があります。含み益を担保や利用可能証拠金として扱うかは、商品と口座のルールによります。
表示値に取引手数料や資金調達料を含めず、別途計上する場合もあります。建て増しは数量と、場合によっては平均エントリー価格を変えます。計算は変わりますが、それまでの価格変動が消えるわけではありません。