グリッド取引は、計画した価格水準に複数の売買注文を置き、その間の反復的な値動きから利益を狙う方法です。注文の再配置はボットが自動化することが多いものの、価格が範囲内に留まるという予測ではありません。
一巡の取引が成立する仕組み
単純な現物グリッドでは、買い約定後に隣の高い水準へ売り注文を置きます。売りが約定すれば再び下に買いを置けます。仮に一単位を 98 USDT で買って 100 USDT で売ると、費用前の粗利益は 2 USDT です。
価格到達は約定を保証せず、部分約定では数量も変わります。間隔、配分、取引費用によって、完了した循環が有用な純収入を生むかが決まります。
残る保有資産を数える
下落中は資産を買い増し、持続上昇中は在庫の多くを売る場合があります。完了循環の利益が正でも、残る資産の損失で総結果が負になり得ます。
固定範囲を外れると新規動作が止まっても、既存エクスポージャーは残る場合があります。追加ルールで範囲を動かす方式もあります。現物と先物では担保・清算リスクも異なるため、範囲の境界は保証された損失上限ではありません。