ステーキングプールは、複数の参加者の資産を集めてプルーフ・オブ・ステークの検証に使います。運営者がバリデーター業務を担い、プールが各参加者の持ち分を記録して規則に従い報酬を配分します。これにより、自分で機器を動かしたり、バリデーターに必要な資金を単独で用意したりせずに参加できる場合があります。
プールが管理するもの
仕組みはネットワークや提供者によって異なります。スマートコントラクトで資産を保管する方式、カストディ口座を使う方式、委任されたステークを取りまとめる方式があります。持ち分を表す移転可能なトークンを発行するものも、トークンを発行せず残高だけを記録するものもあります。そのため、ステーキングプールが必ず流動性ステーキングを提供するとは限りません。
報酬は検証実績、ネットワーク状況、プールの手数料によります。広告上の利率はブロックチェーンによる固定支払いではありません。
共同運営で増える依存先
参加者は基盤ネットワークに加え、運営者、コントラクト、管理体制にも依存します。停止時の罰則やスラッシングでプール資産が減り、規則に従って参加者に損失が配分される場合があります。出金時期はネットワークの退出手続きや流動性に左右されます。
「ステーキング」という名称だけでは判断できません。資産をまとめて運用する商品の中には、コンセンサスの検証ではなく貸付などで収益を得るものもあります。