現物取引

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

現物取引は、将来の受渡し契約ではなく、資産と代金を交換して速やかに決済する取引です。

定義

現物取引は原資産を売買し、即時または市場で通常定められた短い期間内に決済します。自己資金で全額を支払う一般的な暗号資産の現物購入には、先物の満期や無期限契約の資金調達料はありません。ただし、注文が必ず即座に約定するという意味ではありません。

仕組み

ETH/USDT などの取引ペアを選び、売買注文を出します。成行注文は利用可能な流動性での執行を目指し、指値注文は許容できる最低限の価格条件を指定します。資産を預かる取引所では、約定によって口座残高が変わり、外部ウォレットへの送付には別途出金が必要です。

仮に単価 100 USDT で 2 単位買うと、手数料前の費用は 200 USDT です。後に単価 110 USDT で全量を売れば、受取額は手数料前で 220 USDT、粗利益は 20 USDT です。単価が 80 USDT に下がれば、2 単位の評価額は 160 USDT になります。これは仮の計算例で、収益予測ではありません。

注意点

自己資金だけなら借入に伴う清算を避けられますが、購入資産は大幅に値下がりし得ます。手数料、スプレッド、スリッページ、保管、出金制限も重要です。借入を使う現物証拠金取引は、レバレッジなしの現物購入とは区別する必要があります。