実現損益

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

実現損益は、プラットフォームの会計ルールに基づき、決済やその他のポジション関連の計上によって認識された利益または損失です。

実現損益は、取引記録ですでに認識された利益または損失です。通常はポジションの決済と、適用される計上済みコストや受払いから生じます。保有ポジションの再評価で変動する未実現損益とは異なります。

一部だけ実現することもある

リニアのロングで3単位を保有し、平均エントリー価格が100だとします。そのうち1単位を120で決済すると、手数料と資金調達料を除く実現粗利益は20です。残る2単位は未決済なので、その値動きによる損益は引き続き未実現です。

プラットフォームによっては、保有中も取引手数料や資金調達料を実現損益に計上します。そのため、実現損益があるからといって全ポジションが決済済みとは限りません。新規ポジションでも、建てる際の手数料で実現損失が表示される場合があります。

集計範囲を確認する

決済済みポジションの損益、累計実現損益、一定期間の口座利益は、対象項目が異なることがあります。一部決済へのコスト配分、清算・決済イベント、報告期間によって表示も変わります。

実現利益は自動的に出金可能残高と一致するわけではありません。資金が証拠金やその他の義務に使われている場合があるためです。また、実現利益だけで課税所得が決まるわけではなく、適用されるルールによります。