ポジションサイズは、取引で保有するエクスポージャーの量です。商品に応じて、資産数量、契約数、想定元本などで表示されます。数値を理解するには、まず単位を把握する必要があります。
数量と証拠金は別のもの
単純なリニア契約の想定元本は、原資産数量に該当価格を掛けたものです。数量を契約数で表示する場合は、必要に応じて契約サイズや乗数も組み込みます。インバース契約では、一契約当たりに固定の建値通貨額面を定めることがあります。
証拠金はエクスポージャーを支える担保であり、ポジション数量そのものではありません。同じサイズの二つのポジションでも、証拠金額やレバレッジ設定は異なり得ます。リニアのエクスポージャーと値動きが同じなら、レバレッジだけを変えても粗損益は変わりません。
サイズが取引のリスクにつながる
大きなポジションは、同じ値動きによる利益額や損失額を拡大します。決済により多くの流動性が必要となり、異なる証拠金区分やポジション上限が適用されることもあります。
したがってサイズの設定では、レバレッジの数値だけでなく、ストップまでの距離、執行コスト、担保、ほかの相関するポジションも重要です。一部決済でサイズは減りますが、残りのエクスポージャーは続きます。