想定元本は、契約やポジションの参照上の経済的規模を表します。エクスポージャーの表示に使われ、証拠金、手数料、リスク上限の計算にも用いられます。預けた担保、オプションのプレミアム費用、現在の損益とは異なります。
単位を合わせて計算する
リニア型では通常、契約数に一契約の原資産数量と参照価格を掛けます。一契約が 0.1 BTC の契約を五つ、BTC価格 40,000 USDT で評価すると、想定元本は 20,000 USDT です。
この例は記載の契約サイズと価格を前提とします。インバース型では一契約のドル額面を固定し、コイン建て価値が価格とともに変わる場合があります。計算目的に応じ、注文価格、マーク価格、ほかの規定参照値を使う場合があります。
規模だけでは分からないリスク
レバレッジは想定元本を支える担保量を変え、エクスポージャーを消しません。同額でも方向、ペイオフ、満期、流動性、担保でリスクが異なります。
ポートフォリオ集計にも方式が必要です。グロスは各ポジションの大きさを合計し、ネットは指定の反対エクスポージャーを相殺します。ネット額が同じでも全リスクがヘッジ済みとは言えません。商品、評価通貨、集計方法を添えて数値を解釈します。