イン・ザ・マネー(ITM)

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

イン・ザ・マネーは、権利行使価格と関連する原資産価格の関係から、オプションに正の本源的価値がある状態です。

イン・ザ・マネーは、権利行使価格と関連する原資産価格の関係から、オプションに正の本源的価値がある状態です。通常のコールでは原資産価格が行使価格を上回り、プットでは下回ります。そのオプションを買ったか売ったかで分類は変わりません。

本源的価値と純利益は別

仮にプットの行使価格が 120 USD、満期基準価格が 110 USD なら、本源的価値は原資産一単位当たり 10 USD です。それでも買い手が一単位に 12 USD 払っていれば、他の費用前で満期に一単位当たり 2 USD 損失となります。支払総額と損益は契約乗数に応じて変わります。

ITMが示すのは契約の価格関係であり、取得費用、収益率、ポートフォリオ全体の結果ではありません。より深いITMでは本源的価値が増えても、満期前の市場価格には時間的価値やボラティリティの変化も影響します。

行使は契約条件に従う

今日ITMでも満期まで続く保証はなく、直ちに行使できる、あるいは売却より行使が有利だとも限りません。

行使方式、期限、自動処理、公式決済基準が最終的な義務を決めます。現物受渡しと現金決済では結果が異なり、ITM表示だけではどちらが適用されるか分かりません。