DYOR(自分で調べる)

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

DYORは「Do Your Own Research」の略で、暗号資産に関する判断の前に自分で調査し、情報を確認するよう促す言葉です。

DYORは「Do Your Own Research」、つまり自分で調べることを意味します。インフルエンサー、グループチャット、宣伝文句に全面的に頼らず、情報に基づいて判断するよう読者に促します。暗号資産の議論では免責的な文言としても使われますが、DYORと書いても、添えられた情報が信頼できるようになるわけではありません。

調査に含まれる内容

確認すべき点は判断の対象によって異なります。トークンなら、用途、供給量とロック解除予定、保有の集中度、取引の流動性、実際に付与される権利などが対象です。プロトコルなら、仕組み、変更権限を持つ主体、監査の対象範囲と対象外だった事項も調べます。

ホワイトペーパーは予定された設計を説明します。稼働中のコード、利用データ、記録された事故は、その説明を検証する材料になります。公式資料にも不足や宣伝的な記述があり得るため、独立した裏付けが重要です。

調査にも限界がある

複数のアカウントが同じ根拠のない主張を繰り返している場合など、読む量を増やしても証拠の質は上がりません。調査で隠れた脆弱性、誤解を招く開示、将来の市場損失をすべて排除することはできません。目的は成功の保証ではなく、前提と不確実性を明確にし、得られる証拠に沿った判断をすることです。