デッドキャットバウンス

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

デッドキャットバウンスは、大きな下落の途中で起こり、その後の再下落につながる一時的な反発です。

デッドキャットバウンスとは、大きな下降トレンドの途中で価格が短く反発した後、下落が再開することです。持続的なトレンド転換にならなかった回復を表します。非公式な相場の比喩であり、最低反発率や最長期間に共通の決まりはありません。

反発してもトレンドが残る場合

資産が100から60に下がり、72に反発した後、50に下落したとします。60から72への回復率は20%ですが、72は元の100より依然28%低い水準です。その後の下落は、途中の反発が持続的な上昇トレンドを作らなかったことを示します。

割安感からの買い、空売りの買い戻し、悪材料後の一時的な安心感などが反発を生む場合があります。価格の経路だけでは、どの説明が当てはまるか分かりません。

呼び名はその後の動きによる

回復の初期には、本格的なトレンド転換と似て見えます。再び弱くなる前にこの言葉を使うのは仮説であり、完成した形は事後に明確になります。

下落が終わったと思った買い手が、失敗した反発で取り残されることがあります。一方、すべての回復が失敗すると考えれば、空売り側にも損失が生じ得ます。観測した順序の背景を示す言葉であり、確かな予測や自動的な売買指示ではありません。