ベースフィー

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

ベースフィーは、特定のブロックチェーン資源を利用するための最低価格を定める、プロトコルが計算する手数料要素です。

イーサリアムの実行手数料市場では、ベースフィーは特定のブロックに取引を含める際に必要な、ガス1単位当たりの価格です。バリデータと個別に交渉するのではなく、プロトコルの規則で計算されます。他のネットワークや資源市場では、異なる仕組みが使われる場合があります。

調整とバーン

イーサリアムは、前のブロックのガス使用量と目標値の関係に応じて、実行ベースフィーを調整します。使用量が目標を上回ると次のブロックのベースフィーは上昇し、下回ると低下します。実際の値にはプロトコルの計算と丸めの規則が適用されます。

取引の支払いのうちベースフィー部分はバーンされます。別の優先手数料がブロック生成者への報酬になるため、ベースフィーだけでは実行コスト全体を表しません。

手数料見積もりの読み方

取引が21,000ガスを使い、ベースフィーが30 gwei、実際の優先手数料が2 gweiとします。実行手数料は21,000 × 32 gwei、つまり0.000672 ETHです。他の資源やサービスの料金は含めていません。

ガス当たりの最大手数料は支払い意思の上限であり、その額が自動的に請求されるわけではありません。上限があるブロックのベースフィーより低ければ、そのブロックには含まれません。ベースフィーの条件を満たしても、直ちに含まれる保証はありません。