横ばい相場は、明確な上昇または下落を維持せず、価格がおおむね水平な範囲を行き来する状態で、レンジ相場とも呼ばれます。「横ばい」は選んだチャート上の全体的な方向を意味し、取引や値動きがないという意味ではありません。
方向は時間軸によって変わる
例えば、数週間にわたりトークンが100〜110ドルを繰り返し往復し、どちらの境界も継続的に越えない場合があります。日足では横ばいに見えても、短い時間足では明確な上昇や下落を含みます。範囲には狭いものも広いものもあるため、横ばいが自動的に低ボラティリティを意味するわけではありません。
境界は維持されるとは限らない
トレーダーは下側に支持帯、上側に抵抗帯を見いだすことがありますが、これらは観測であって保証ではありません。範囲は上抜けや下抜けで終わり、抜けたように見える動きもすぐ反転する場合があります。範囲内の反復売買にも手数料や執行コストがかかります。横ばいは大きなトレンド内の保ち合いであることもありますが、形だけで次の持続的な方向は判断できません。