リテストは、価格が特定の水準やゾーンから離れた後、再びそこへ戻ることです。突破後の再訪を指すことが多いものの、支持帯や抵抗帯は突破がなくても繰り返し試される場合があります。
突破した水準への再訪
価格が 10 付近の抵抗帯を上抜けて 12 に達した後、10 付近へ戻る動きは、以前の抵抗帯が支持帯になるかを試すリテストと考えられます。逆に、10 付近の支持帯を割って 8 へ下落し、10 付近へ反発する動きは、元の支持帯が抵抗帯になるかを試すものです。したがって、上から戻る場合も下から戻る場合もあり、下方向の押し目に限りません。
水準は通常、幅を持つゾーンです。特定の数値にぴったり触れる必要はなく、ヒゲだけの通過と反対側での足の確定では解釈が異なる場合があります。
反応の見方
価格がその帯を維持するか、押し戻されるか、通過するかを観察します。最初のリテストで維持できても、突破方向への続伸・続落は保証されません。後の再訪では異なる反応もあり得ます。
すべての突破にリテストが伴うわけではなく、待つことで動きを逃す可能性があります。価格行動の評価基準にはなりますが、隠れた注文の証拠でも、リスクのないエントリーでもありません。