リデュースオンリー

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

リデュースオンリーは、既存ポジションの縮小だけを認め、反対方向の新規建玉やエクスポージャー増加を防ぐ注文指示です。

リデュースオンリーは、注文を既存のデリバティブポジションの縮小または決済に限定します。別の手段ですでにポジションが縮小・決済されていても、決済注文が意図しない新規注文になることを防ぎます。

ポジションより決済注文が長く残る場合

5枚のロングを持つトレーダーが、5枚のリデュースオンリー売り注文を出したとします。別の決済で先にロングがなくなると、残った売り注文はこの指示によって新しいショートを建てられません。ロングが2枚だけ残る場合、取引所のルールに応じて約定可能数量を2枚に減らすか、注文を取り消す実装があります。

選択したポジションとポジションモードが重要です。ロングとショートを別々に持つ場合、どちらを縮小する注文かを確認する必要があります。

数量の制約であり、損失を防ぐ機能ではない

リデュースオンリー自体はトリガーや約定価格を設定しません。指値注文には対応する流動性が必要で、未約定のまま残る場合があります。清算を防いだり、損失拡大前の決済を保証したりするものではありません。

縮小できるポジションがなければ注文が拒否されることがあり、他の未完了の決済注文によって数量が調整される場合もあります。変更後はポジション数量と注文状態の両方を確認します。