リベーストークン

更新日時 2026年9月24日

一言でいうと

リベーストークンは、保有者間の通常の送金を必要とせず、プロトコルの規則に従って既存の保有残高を調整するトークンです。

リベーストークンは、既存の残高をプロトコルの規則に基づいて再計算できるトークンです。各保有者へ通常の送金で配布する代わりに、多くの場合、共通の倍率を使って残高の表し方を変更します。その結果、表示される総供給量が増加または減少します。

残高が変わる理由

リベースの目的はプロトコルごとに異なります。Ampleforthは弾力的な供給方針の一環として、価格情報に応じてAMPLの供給を調整します。LidoのstETHは、報酬やペナルティを含むプールされたステーキング資産の変化を反映します。したがって、リベースが常に価格安定を目指す仕組みとは限りません。

単純な比例リベースでは、総供給10,000枚のうち100枚を持つ人の比率は1%です。他の変化がなく、すべての残高が10%増えれば、総供給11,000枚に対して110枚となり、比率は1%のままです。残高の増加だけで投資利益が10%になったわけではありません。

会計処理と市場価値

資産価値はトークン数量と市場価格の両方で決まります。マイナスのリベースは残高を減らし、プラスのリベースも購買力の増加を保証しません。

アプリはトークンの会計上の動作に対応する必要があります。ラップ版は残高を一定に保ち、交換比率を変えることで、同じ原資産へのエクスポージャーを別の形で表す場合があります。