プットオプションは、契約の行使ルールに従い、所定の権利行使価格で原資産を売る権利を与えます。差金決済型は契約上の相当額を支払います。プットの購入は弱気の見通しを表すほか、保有資産の下落リスクの一部を抑える目的にも使えます。
受取額と利益
仮に1トークンを対象とする差金決済型プットで、権利行使価格が100 USDT、プレミアムが6 USDTとします。満期の参照価格が80 USDTなら、受取額は20 USDT、手数料を除く買い手の利益は14 USDTです。100 USDT以上なら受取額はゼロで、プレミアムを失います。
この例の満期時損益分岐点は94 USDTです。USDT建ての線形の支払額と、追加費用がないことを前提にしています。
保護には費用がかかる
満期前の買いプットの価値は、残存期間とインプライド・ボラティリティにも左右されます。保護には期限があり、繰り返し購入すると費用が膨らむ場合があります。単独で保有する全額支払い済みの買いプットでは、手数料を除くオプション自体の損失はプレミアムに限られます。
売り手はプレミアムを受け取る一方、下落によって多額の義務を負う可能性があります。プットの保有と売りは、リスクが大きく異なります。