売られすぎは、指標のルールに基づき直近の下落モメンタムが異例に強いことを表すテクニカル分析の用語です。売りに関連する価格の弱さが顕著であることを示しますが、割安であることや回復間近であることを確定しません。
数値が測るもの
相対力指数 RSI は 0〜100 の範囲で表示され、30 未満を売られすぎとするのが一般的です。RSI が 24 ならこの基準に該当しますが、24% の価格下落でも回復確率 24% でもありません。RSI は直近の上昇と下落の値幅を比較し、売買する人数を数えるものではありません。
一般的な設定は 14 期間です。14 本の時間足と 14 本の日足は異なる期間を対象にするため、あるチャートでは売られすぎでも別のチャートでは違う場合があります。他の指標や設定では基準値も異なります。
弱さは続くこともある
強い下降トレンドでは、売られすぎが続く中でも価格は下落し得ます。指標が極端な値でも、ファンダメンタルズ上の問題が悪化する場合があります。
価格構造の改善や、価格が安値を切り下げる一方で指標が安値を切り上げる強気のダイバージェンスを確認する人もいます。分析材料にはなりますが、底値を保証しません。売られすぎというだけで購入のリスクが小さくなるわけではありません。