安値の切り下げは一般に LL と略され、価格の谷が直前の比較可能なスイング安値を下回ることです。相場構造を相対的に表す言葉で、必ずしもその資産の史上最安値を意味しません。
下落の連なりを見る
トークンが 40 まで下落し、46 に反発してから、新たな谷を 35 に形成したとします。2 番目の谷は 40 に対する安値の切り下げです。反発時の高値 46 は別の比較対象です。山同士を比べると高値の切り上げ・切り下げ、谷同士を比べると安値の切り上げ・切り下げを判断できます。
安値と高値が繰り返し切り下がるのは下降トレンドの一般的な特徴です。ただし、単独の安値の切り下げは、広いレンジ内や長期上昇トレンドの一時的な押し目でも現れます。
比較基準を決める
判断は時間軸とスイングの選び方によって変わります。ヒゲと終値のどちらを使うかは統一すべきです。前の安値を割ってから回復した場合、ルールによって見え方が異なります。
後続のローソク足が必要な手法では、谷の確定に時間がかかります。安値の切り下げは観測済みの値動きの説明に役立ちますが、さらなる下落やファンダメンタルズ上の評価を確定せず、意図的なストップ狩りの証拠にもなりません。