定義
改ざん耐性は変更への抵抗力を意味します。ブロックチェーンの台帳では、コンセンサスによる保護を破るかシステムの規則を変更しなければ、受け入れられた履歴を改変しにくいことを指します。あらゆる状況で変更が物理的に不可能という意味ではありません。
仕組み
暗号学的な参照が記録を結び付け、変更の検出を可能にします。そのうえで、コンセンサス規則が参加者の受け入れる履歴を決めます。プルーフ・オブ・ワークでは、古い履歴を書き換えるために、蓄積された計算作業に対抗する必要があります。他のプロトコルは異なる仕組みや前提でファイナリティを確立します。ハッシュによる連結だけでは変更を検出できても、どの履歴を採用すべきかは決まりません。
用途と留意点
直近のブロックは再編される可能性があり、ガバナンスや協調したソフトウェア変更によって、ネットワークが採用する状態が変わる場合もあります。取引履歴が残っていても、アプリケーションのコントラクトには更新権限や管理権限が存在し得ます。改ざん耐性は、元の情報の正確性、秘密性、法的有効性を保証しません。誤りの訂正が難しくなることもあるため、記録前にデータの品質と権限を確認することが大切です。