定義
暗号資産ウォレットは、ブロックチェーン上のアカウントを操作するためのソフトウェアや端末です。資産の記録はネットワーク上にあり、ウォレットの中に直接保管されるわけではありません。一般的な自己管理型ウォレットでは、秘密鍵で取引に署名し、アドレスで受取先を指定します。
仕組み
送金時にはウォレットが取引を作成し、承認を求めます。ネットワークは署名を使い、秘密鍵そのものを知ることなく必要な鍵による承認を確認し、送信された取引を検証します。スマートコントラクトのルールや分散した鍵のシェアを使うウォレットもあります。複数のネットワークに対応していても、資産とネットワークの組み合わせごとに対応状況の確認が必要です。
注意点
カストディ型では事業者が署名用の認証情報を管理し、自己管理型では利用者が管理と復元を担います。ホットとコールドは署名鍵がオンライン環境に接する方式を表し、管理主体の区分とは別です。復元情報をバックアップし、送信先とネットワーク、署名内容を確認しましょう。正規のウォレットでも、接続先のアプリがすべて安全とは限りません。