集中流動性は、流動性提供者がポジションを通じて取引流動性を供給する価格範囲を選ぶ自動マーケットメーカーの設計です。Uniswap v3 が導入し、v4 もその中心的な仕組みを維持しています。資金をあらゆる価格に広げる代わりに、選んだ範囲内でより厚い取引流動性を支えられます。
ポジションが有効になる範囲
取引価格で流動性がアクティブな間、ポジションはプールの規則に従ってスワップ手数料の取り分を得ます。スワップで価格が動くと、保有トークンの構成も変化します。
例えば、ETH の価格帯を建値トークンで1,800〜2,200単位に設定したポジションは、2,300では範囲外です。標準的な集中流動性の仕組みでは、その時点で元本は一方の資産のみとなり、価格が戻るかポジションを変更するまでスワップ手数料を得られません。過去に得た手数料は別の残高です。
精密な配分とトレードオフ
狭い範囲は資本効率を高める可能性がありますが、価格が外に出やすくなります。再配置には取引、ガス代、保有トークンの変更が必要になる場合があります。
提供者には価格変動リスクと、元の資産を保有し続けた場合に対するインパーマネントロスが残ります。手数料がこれらを補う場合もありますが、必ず補えるわけではありません。集中させても、純収益の増加やスマートコントラクトリスクの解消は保証されません。