クリフはベスティング開始時の待機期間です。クリフに達する前は、受益者が請求できる権利確定済みトークンはその割当スケジュールから生じません。プロジェクトはチーム、投資家、貢献者への割当で、最低限の経過期間を条件にするためによく利用します。
クリフ終了時に起こること
クリフだけでは解除される数量は決まりません。開始時点から権利確定分を積み上げ、クリフで累積分を受け取れる方式もあれば、その後から積み上げる方式や所定額を一括解除する方式もあります。結果は全体のスケジュールで決まります。
例えば、1,200トークンが毎月均等に12か月かけて権利確定し、開始時点から累積され、3か月のクリフがあるとします。クリフ前の確定分はゼロで、3か月目終了後に300が確定します。残り900は次の9か月で確定します。追加条件のない、このスケジュールを仮定した例です。
権利確定と請求は異なる
クリフ到達で請求可能になっても、自動的に送金されるとは限りません。請求トランザクション、手数料、別の配布手続きが必要な場合があります。
クリフ日はまとまったロック解除を生みますが、解除されたトークンが直ちに売られるとは限りません。取消権、譲渡制限、早期離脱の扱いは、合意内容とコントラクト実装によります。