ビットコインドミナンスは、追跡対象の暗号資産市場全体の時価総額に占めるビットコインの比率です。ビットコイン時価総額を暗号資産総時価総額で割り、100を掛けて計算します。時価総額は通常、価格と流通供給量の積なので、これは評価額の比率であり、利用者数や取引件数ではありません。
割合の読み方
同じ通貨でビットコイン時価総額が1.2兆、追跡対象全体が2兆なら、ドミナンスは60%です。分母にはビットコイン自体も含みます。ビットコインが下落しても、他の資産がより速く下落すれば、価格低下と同時にドミナンスが上がることがあります。逆に、他の資産がより速く成長すれば、ビットコイン価格が上がってもドミナンスは下がり得ます。
対象範囲で結果が変わる
提供者によって、掲載資産、供給量の推定、ステーブルコインやラップド資産の扱いが異なる場合があります。対象範囲の変更は、画面間や時点間の比較に影響します。
比率低下はアルトコインの強さと関連づけられることがありますが、大半のアルトコインが上昇しているとは確定できません。また、時価総額の変化は同額の資金流入・流出を意味しません。ドミナンスは相対的な市場構造を示し、それだけで将来価格や資金移動を判断できません。