自動マーケットメーカー(AMM)は、プログラムの規則を使って取引を成立させます。DeFiでは、スマートコントラクトに供給された流動性を相手に資産を交換する方式が一般的です。個別に照合された指値注文ではなくプールの在庫が取引相手になりますが、広い取引システムでは複数の方式を組み合わせる場合もあります。
取引によって価格が変わる
定数積型AMMでは、二つの準備残高を、手数料を考慮する前の式x × y = kで関係付けます。一方を買うとその資産がプールから減り、他方が増えるため、残高比率と次の取引価格が変わります。利用可能な流動性に対して取引が大きいほど、通常は価格への影響も大きくなります。
別の曲線、重み、集中流動性の範囲を使うAMMもあります。裁定取引は外部市場との価格差を縮めますが、即座の一致は保証されません。
流動性提供者の立場
提供者は取引手数料の一部を得る一方、交換に伴って資産構成が変わります。元の資産をそのまま保有するより成績が悪くなり、手数料でも差を埋められない場合があります。集中型のポジションは有効範囲外で手数料を得られなくなることがあります。コントラクトの欠陥、トークンの挙動、各プールの管理機能もリスクを加えます。